ボルスターゲットのチャンス到来！

皆さんこんにちは！
理学療法士ヨガ講師の山内葵です。

　

この度、ヨガワークスさんから新商品、
ボルスターライトが発売されるという朗報を聞き記事を書かせていただいています。

何を隠そう、私はボルスターの購入を後回しにしていたんです。

最後に余力があったら買えばいいかなと思い、はや何年。
ボルスターは他のプロップスと比べ物自体も大きく値段も高い…

でも、スタジオでリストラティブヨガを経験し、極上にリラックスできるしいつかボルスター欲しいなと思っていました。
私と同じようにボルスターが欲しいなと密かに考えていたあなたに今回は朗報をお届けしたいと思います。
ボルスターを大量に購入したいスタジオさんも必見です！！

【そもそもボルスターって？】

 

ヨガのポーズを取る時に体をサポートできる補助具の一つ。

抱き枕のようなボルスターは、円柱、四角形などのタイプがあります。
ヨガのレッスンでは体の一部をボルスターに乗せて脱力させて体を調整したり、体をより楽な姿勢でホールドできるように活用されており、主にリストラティブヨガで使われます。
ボルスターを複数個使ったり、ヨガブロックやブランケットなどと組み合わせて使うこともあります。

　

　

◇近年需要が高まるリストラティブヨガ◇

 

ボルスターなどのプロップスをたくさん使用しながら、全身の脱力状態を作って長くポーズをとっていくリストラティブヨガ。
一つのポーズを５〜２０分ほどキープすることで、体の動きだけではなく心もしずめて心身を回復状態に導くと言われています。
（なんと、１９９０年代に理学療法士でありアイアンがーヨガの正式認定指導者でもあるアメリカ出身のJudith Hanson Lasater先生が考案したとのこと！同じ理学療法士ということでなんだか勝手に親近感🎵）

　

リストラティブヨガは、「ゆだねる」ことで心身の緊張を手放し、積極的な休息（アクティブリラクゼーション）を行うことを目的にしているそうです。
体に負担をかけない姿勢を長い時間ホールドして、深い呼吸を行うことは、自律神経を整えて精神面も安定することができます。

また自身の体の重さを感じながら自分の呼吸に意識を向けることで、脳に休息を与えて体と心を調和させる時間が叶います。

働き世代の現代人に多い、交感神経優位の状態を副交感神経へと誘い、自律神経のバランスを整えていくことができるんです！

自律神経のバランスが乱れると疲れやすさや便秘、頭痛や肩こり、冷えなどの数々の不調が現れるため、今後もリストラティブヨガの需要は高まっていくと考えます。

この度ヨガワークスさんからボルスターライトが新登場！！

 

先に述べたように、私がボルスターを買うことに躊躇していましたが、一番の要因はお値段です！笑

一般のボルスターの価格は12000〜16000円であり、極端に安いものだと、柔らかすぎてボルスターの役割を果たしていないものも…

そのため、私のように購入を先延ばしにしている人も多いのではないでしょうか？

今回ヨガワークスから発売されるボルスターライトはなんと３分の２の値段で手に入れることができるんです。

比較的安価で手に取りやすくなったボルスターライトの魅力をお伝えしていきます！

①まずはボルスターの大きさ

　

ヨガワークスさんから出ている既存のボルスターだと66×27×16㎝であり、重さは2キロとなっています。

対して、新登場のボルスターライトは64×27×10㎝であり、重さは1.2キロとなっており、サイズはひとまわり小さく、800gも軽くなっています。

どちらのボルスターにも持ち手がついているので、両手に持って比べてみたところ、ボルスターライトの軽さに感動！！
持ち運びやすいという印象です。
ひとまわり小さくなったということですが、あまり気にならずでした。（※筆者のリアルな感想です）

②質感と感触

　

既存のボルスターに使用されているカバーは少し高級感があるような少し厚めの繊維が感じられる生地を使用しており、クッションの弾力は硬めでしっかりしている印象。

対して、ボルスターライトはサラサラとした柔らかい肌触りのカバーであり、弾力は既存のボルスターと比較すると少しふわっと柔らかい印象でした。

少し柔らかいため、へたるのが早いのではないか？と懸念しましたが、さすがヨガワークスさん！ここは機能も兼ね備えた工夫をされていたので後ほどご紹介しますね！

（ちなみにヨガワークスさんの社長さんは1万回座ってもへたらなかったそうです。リアル実験ですね！笑）

色はラベンダー、グレイトープ、コーラルの3色展開だそうです！！かわいい！

　

③ありがたい清潔機能

　

既存のボルスターの難点として、国産の綿を使用していて質を重視しているため、汚れてもカバーしか洗うことができません。

しかし、ボルスターライトはカバーだけでなく、クッション部分も洗うことができるんです！！すごい！
ヨガ中に汗がつくだけでなく、クッションとして使う場合も徐々に汚れていきます。

長く大切に使いたい人は洗える機能があるのはとっても嬉しいですよね！

（スタジオで使っているボルスターも洗える機能があったら、生徒さんも心地よく使えるなと思いました）

お洗濯の方法、カバーのチャックをおろしてカバーをとります。

すると、クッションが筒状になっておりその中に芯が入っているため、それを抜いてお洗濯すればOKです！とっても簡単ですね！

そして、この中の芯が先に述べたクッションがへたらない工夫の正体です。

芯の周りがクッションで覆われているため、何度体重をかけてもボルスターの形を保つことがでします。

さらに、この芯があるからこそ、従来よりも軽いボルスターが叶いました。

もしボルスターライトを家にお迎えすることになった際は、芯を見てみてくださいね！開発者さんの努力の賜物です。

　

◎ボルスターライトのおすすめの使い方

　

リストラティブヨガのレッスンで使うのはもちろんですが、日常でも気軽にこの新しいボルスターライトを使って身体をケアして欲しいなと思い、理学療法士おすすめのポーズを何個かお伝えします！

　

①仰向けのがっせき

　
足の裏通しを合わせて座り、ボルスターの上に、上半身をのせて仰向けになる。

手足（手のひらは天井に向ける）を床につき、脱力させる。

▶︎在宅でのデスクワークや家事で猫背が気になるときに、合間に行ってみましょう！
胸が開き、呼吸が入りやすくなります。

　

②子供のポーズ

　

膝を開いて正座で座り、ボルスタを足の間にフィットさせるように引き寄せて設置させる。

その状態からボルスターを抱えるよつにうつ伏せになる。

▶︎副交感神経優位になりやすく、リラックスしたい時、心を安心させたい時におすすめです！ボルスターライトの柔らかさが心地よいリラックスへ誘います。

　

③ボルスタを抱えながらデスクワーク

　

これはヨガワークスの社長さんおすすめの使い方です！

椅子に座った状態で両太ももの間にボルスタを挟み、ボルスターに胸をつけて寄りかかった状態でデスクワーク！
やってみましたが、なんだか落ち着いた気持ちになり、背中の筋肉の緊張も解かれリラックスできました。このままお昼寝もできちゃいそう…

▼日本人は座る時間が世界一長いと言われています。

仕事柄どうしても座る姿勢が避けられない人は椅子の上でいかに態勢を変えて血流を滞らせないようにするかがポイントかなと思います！
是非座った状態でのリラックスを体感してみてくださいね！

　

最後に

　

いかがでしたでしょうか？？
少しでもボルスターライトの魅力が伝われば幸いです。

ボルスターがあったらいいな、欲しいなと思っていたけど、なかなか手が届かなかった人もぜひこの機会に、ボルスターライトを日常に取り入れて、心も体をケアする休息の時間を作ってみてください。

◇山内葵
宮城県出身、神奈川在住。趣味は健康&芋活とカフェ巡りと旅行とつくることと学ぶこと。
11年間の理学療法士という職業、そして自身の難病を通して健康の大切さを痛感。
健康予防を広めるために、地域のお寺や自宅サロンにて元気になれるヨガ教室を開催しており老若男女が元気に通う。
自分と繋がることで自分の可能性を広げる「じぶんヨガ部」を主宰。仲間と成長し応援し合いながら、全国に自分らしく生きる素敵な部員を増やしている。

 

instagram：https://www.instagram.com/aoi_yoga/